第十一航路 臥龍恋路ヲ行ク
あらすじ
突然の告白に大慌てする妙芙。
とりあえず今考えるから、とその場を収める。
しかし、結局ろくに会話もないまま宿に着き、一日が終わろうとしていた。
(はぐらかされた〜!!)
傷心の孔明は、おぼつかない足取りで自室に向かう。そのとき、
「待って!」
突然、妙芙が声を上げた。
そして、怒ったような顔で、隣に座るようにうながす。
大人しく従う孔明。
二人はくっつくように座りながらも、目を合わせられない。
そのまましばらく時間がたち、少し深呼吸をして、妙芙は話し始めた。
「いいヨ!」
驚いたように顔を上げる孔明。
妙芙も今度は孔明の瞳を見ながら、言葉を続ける。
「テも! テも! 京都まテ! 中国に帰るまテ!」
データ
巻末コメント | 亀山で泊まったホテルのお水が美味しかったです。 |
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ページ数 | 24 |
初出 | 別冊少年マガジン 2012年 4月号 |
発売日 | 2012年3月9日 |
表紙 | ─ |
扉カラー頁 | ─ |
舞台 | 愛知 名古屋→滋賀 大津 |
初登場キャラ | ─ |
走行距離 | ? |
収録巻 | 第2巻 |
単行本での修正点
頁 | 内容 |
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130 | 「こうが」→「こうか」 |