ジン典

大倉山高等女学校

夏のあらし!

あらしたちの母校。

60年前、あらしとカヤは同級生、やよゐはその下級生だった。

学園都市のさきがけとして設立され、ドイツ式の校舎と文化的な風潮を持っていた。

入学にはそれなりの教養と家柄が必要であり、その中にあってもあらしとカヤは憧れの的だった。

制服はセーラー服で、あらしたちは現代でもこれを普段着にしている。

戦争のため学徒たちは工場へ動員され、空襲に巻き込まれることとなる。

周囲は焼け野原になったが、大倉山高等女学校の校舎は高いところにあったため焼失をまぬがれた。

カヤはその後60年間ここにとどまり、遊びに来た子供たちとの触れ合いによってかろうじて存在を維持してきた。

その噂は「迷い込んだ子供を戦争当時にひきずりこんでしまう長い髪の外国人の幽霊」として大倉山に伝わっている。

現代では廃校とされ、校舎の多くの部分は市が公民館として活用している。

戦争以来手つかずな部分もあり、大学生たちの映画撮影に利用された。

作者コメント

──あらしたちが通っていた大倉山高等女学校は、大倉山にある廃校になった学校をモチーフにされたのでしょうか?

正確にいうと、大倉邦彦(大倉山記念館の創設者)があの一帯を文化的に開発した時に作ろうとしていたけれど、

戦争で計画倒れになっちゃった学校があって、それがもし高等女学校だったとしたら?ということで設定しました。

高等女学校というのは当時珍しくて、お金持ちの人じゃないといけなかった。

だから実際の学校をモチーフにしているというよりは、「もしも女学校があったら?」ということでの設定ですね。

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