第24TOKYO区
だいにじゅうよんとうきょうく

同人サークル「STUDIO BUSK」制作のビジュアルノベル。
一般向け推理サスペンス。
時は近未来、舞台はスラム街「第24TOKYO区」。
私立探偵アカネの活躍を通じて、過酷な運命に翻弄される人々の悲哀を描く。
2014年8月17日、コミックマーケット86にて『EPISODE 1 PILOT VERSION』頒布。
11月13日、『EPISODE 1』ダウンロード版発売。
12月30日、コミックマーケット87にて『EPISODE 2,3』頒布。
あらすじ
EPISODE 1
東京にありながら東京ではない、弱者と孤独の街、第24TOKYO区。
その片隅でアカネはひっそりと探偵事務所を開いている。
「みためは少し若くても、仕事はどこよりも、確実!」
が売り文句の彼女だが、依頼は少なく、来る日も来る日も金と時間は酒に消えていくばかり。
家賃の支払いにも困り、もはや追い出される寸前。
そんなある日、事務所に人探しの依頼が舞い込む。
二つ返事で引き受けるアカネ。
しかし、人当たりも金払いも良い依頼人は、なぜか、どこかいけ好かない。
得体の知れない不安を感じつつも、アカネは調査を開始する。
EPISODE 2
暴力をいとわず、恨みも恐れず、男はひたすら金を追い求める。
彼を待ち受ける運命、そして彼が叶えようとした願いとは?
EPISODE 3
幸せだったはずの父娘。
しかし、突如として父は自殺を遂げる。
なぜ父は死を選んだのか?
父は何者だったのか?
真実を求める娘の想いが、チャンドラを突き動かす。
登場人物
- 那図 アカネ
-
EP2 EP3 ジャケット 主人公。
第24TOKYO区に事務所を開いている女探偵。
容姿は幼く、未成年にしか見えない。
しかし性格はまるで中年男性。
ガサツで口が悪く、酒とタバコ漬けの自堕落な生活を送っている。
腕は確かで、24区では顔が広い。
- チャンドラ
-
EP2 EP3 ジャケット アカネの助手。
寡黙な少年。
移民の子で、アカネに拾われ事務所で同居している。
コンピューターをも凌ぐ記憶力と計算能力で調査をサポートする。
- 土鈴 ハク
-
EP2 EP3 ジャケット EPISODE1の依頼人。
のちに事務所のおしかけ従業員となる。
若く裕福で礼儀正しい青年。どこか抜けている一面もある。
どう見ても人畜無害な男だが、アカネは何か不穏なものを感じている。
スタッフ
- プロデュース&ディレクション STUDIO BUSK (MANO, TAKA, YACCO)
- イラストレーション GIN
- シナリオ 赤尾でこ
- プランニング・サポート T3PY
製品一覧
- EPISODE 1 PILOT VERSION
- EPISODE 1
- C86 LIMITED EDITION SOUND TRACK
- EPISODE 2,3