花井 春樹

はない・はるき

天満の同級生。

文武両道・責任感過剰なメガネ男。

真面目な努力家で、家業「花井道場」で磨いた拳法の腕前は全国レベル、学力も校内トップ。

クラスでは学級委員長を務める。

しかし、言動が暑苦しく願望に正直すぎるうえ、全く場の空気を読めないため、人望は今ひとつ。

人間関係

周防美琴

幼なじみ。

家が向かい同士で、小学生の頃から一緒に道場で練習した仲。

気弱なイジメられっ子だった少年時代、強くて優しい美琴は花井の「ヒーロー」だった。

彼女を目標に努力したすえ、花井は現在の姿に成長（？）を遂げる。

身長をはるかに追い越した今でも、頭の上がらない存在。

塚本八雲

好き。

堂々たるストーカーっぷりで困らせてばかり。

播磨拳児

ライバル。

クラスの秩序を乱す不良であり、しかも八雲にちょっかいを出している（ように見える）ため、たびたび衝突している。

ただし、その実力は認めており、利害が一致すれば一時的に協力する。

一緒に勉強をすることもある。

本当は仲良し？

データ

カラーイラスト

単行本

• Vol.4 カバー裏
• Vol.7 カバー表
• Vol.14 カバー表
• Vol.18 カバー裏
• Vol.22 カバー袖, 扉

その他

• ♯170 扉

単行本での修正点

巻	回	頁	内容
01	♭01	148
02	♯20	051
08	♯104	083
19	♯234	059

作者コメント

季刊エス 第8号

─そのほかのキャラクターは、どうやって考えたのですか？

ケースバイケースです。

さっき言ったみたいに新キャラクターを先に考えた時には「こういうキャラクターを出したいからこういう話にしよう」というふうに作ったりしますし、逆に「こういう話にしていきたいからこういうキャラクターを出そう」ということもあります。

花井春樹なんか後者の作り方です。

最初はストーリー的に八雲に絡ませるために出して、そのあとで、美琴と幼なじみとか文系なのに（格闘が）強いという設定を付け加えていったんです。