第36話 過去にある未来
あらすじ
60年前、店長が書き残した衝撃の事実。
なんと一が彼のもとに現れ、「未来からやって来た」と明かしたのだという。
それは昭和20年4月15日のこと。
川崎方面が大規模な空襲を受けた日であった。
過去に待ち受ける、あまりにも危険な一の未来。
だが、一はあっさりと言ってのける。
「ノってやるよ とんでやろーじゃねぇの!」
あらしはためらうが、一の意思は固い。
カヤも一緒に飛ぶことを願い出る。
潤はいまだ空襲の恐怖を克服できずにいたものの、 「自分が守る」という一の言葉に動かされ、なんとか重い腰をあげた。
そして、昭和20年。
平穏を失って久しい街の中、 突然ある女性が彼らに声をかけた。
かつてのあらしとカヤの恩師、猪田いく江であった。
いつものように凛として二人に接する彼女。
しかし、カヤはその姿に「ゆらぎ」が発生していることに気づいてしまう。
データ
巻末コメント | (コメント欄なし) |
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前ヒキ | 方舟の地下に隠されていた防空壕、そしてそこに残された店長の手紙を見つけて──…。 |
後ヒキ | 空襲の最中動けなくなった潤を、爆風からとっさに庇った一だが…。二人の運命は…!? |
ページ数 | 37 |
初出 | ガンガンJOKER 2009年 8月号 |
発売日 | 2009年7月22日 |
表紙 | ─ |
扉カラー頁 | ─ |
収録巻 | 第6巻 |
初登場キャラ
単行本での修正点
頁 | 内容 |
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