山崎 加奈子
やまざき・かなこ
とある屋敷で暮らす幽霊
同じく幽霊のやよゐを守り、共に永遠を生きていくことを望んでいる。
切れ長の目とソバカスが特徴。
根は優しい娘なのだが、他人に対しては厳しい態度をとりがち。
その一方、やよゐを心配するあまり冷静さを失うことが多く、ときには過激な行動に出ることも。
二人が消滅の危機に瀕した際には、あらしを犠牲にして生きのびようと目論んだ。
あらしと和解したのちは、やよゐと共に方舟で働くこととなる。
元は女工で、大倉山高等女学校の学徒たちが動員された工場で働いていた。
詩を作るのが密かな趣味。
人間関係
- 伏見やよゐ
-
親友。
元々、自分が勤める工場に動員された女学生だった。
当時の加奈子は自分たちから搾取する金持ちを憎んでいたため、お嬢様であるやよゐのことも初めは嫌っていた。
しかし、未来のやよゐに命を救われたことをきっかけに心を開き、やがて大切な存在となる。
共に幽体となってから60年間は、歩けない彼女を世話しつつ、二人きり人目を避けて暮らしていた。
のちに彼女が足の自由を取り戻しても心配癖は抜けず、かなり過保護。
データ
年齢 | 10代後半 |
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身長 | 164cm |
体重 | 50kg |